紅葉見ごろ 畝傍山口神社
NPO法人アクティブサポートの管理する畝傍山西麓の県有地の草刈り日
草刈り機など不慣れなで足手まといになるだけなので、今日は専ら広報担当に専念。
ついでに、畝傍山口神社の紅葉狩りしてました<(_ _)>
畝傍山口神社
橿原市大谷町の東、畝傍山西麓に鎮座する神社で、神功皇后を祭神とし、安産の守り神として知られています。拝殿の横に陰陽石が置いてあり、男子は左・女子は右の石を「子を授かりますように」と3回さすれば、子宝に恵まれるそうです。
創始は明らかではないとの事ですが、「新抄勅格符鈔」という史料には、大同元年(806年)に、神封一戸を寄せられたとあり大同以前の創建とみられます。参考までに大同2年からの大同年間は、清水寺・長谷寺など神社仏閣の創建に枚挙にいとまがない年代です。(※794年は平安遷都)
畝傍山は、天皇家の御舎造営の用に供する御料林守護のため山麓にまつられていたと見られています。ちなみに、文安三年から天正までの間(1573~92)に山頂へ遷座され、その後、昭和15年の橿原神宮造営の際に、橿原神宮や神武天皇陵を脚下に見下ろすこととなり、山頂から現在の山麓へ遷移されました。本殿・拝殿はその際に改築され、その他の施設は山頂から移されたものです。山頂には神社が鎮座していた跡が残っています。
埴土神事
大阪住吉大社の祭典(2月と11月)に用いる土器を作るための埴土を、畝傍山山頂で採取するための行事。
祓戸大神(はらいどのおおかみ)・・・右下の写真
ご祈祷など行う際は、神官・参詣者の祓いを行ってから拝殿に入ります。これを修祓(しゅばつ)と云うそうで、その身の罪・穢れを祓戸で祓い清める神事です。
修祓の際に読まれる祓詞(はらえことば)
掛(か)けまくも 畏き(かしこき)伊邪那岐大神(いざなぎのおおかみ)
筑紫(つくし)の日向(ひむか)の 橘の小戸(おど)の阿波岐原(あはぎはら)に
禊祓(みそぎはら)へ 給(たま)ひし時に 生(なり)坐(ま)せる
祓戸大神等(はらえどのおおかみたち)
諸々の禍事(まがごと)罪穢(つみけがれ)有(あ)らむ(ん)をば
祓(はら)へ給(たま)ひ 清(きよ)め給(たま)へと 白(もう)す事を 聞食(きこしめ)せと
恐(かしこ)み恐(かしこ)みも 白(まお)す
※古事記の神話に関係していると初めて知りました。
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